転職エージェント利用時の留意点 PART 2

 
転職エージェント利用時の注意点 パート2
 

転職エージェント利用時の留意点パート2へようこそ。

今回の記事では、RedditとQuora上から、転職エージェントとの面談の進め方や共有すべき情報について、人々が抱いている切実な質問をすべて集めました。そして、当社の転職エージェントたちに、回答してもらいました。

パート1をまだお読みでない方は、最初の6つの質問をご覧ください。


VII

提示された給与が低すぎる場合、転職エージェントに伝えるべきですか?

企業側から提示された給与が低すぎる場合、すぐに転職エージェントに知らせる必要があります。なぜ低すぎると思うのか、いくらぐらいがいいのかを知る必要があります。そうすれば、転職エージェントは企業側とあなたの給与の再交渉をすることができます。多くの場合、クライアントは理解を示し、給与を増額してくれるでしょう。

その逆もあります。最近では、ワークライフバランスのために給与を下げることを受け入れる人の転職支援することが多くなりました。

理想的には、全員の期待値を管理するために、最初にこれらの情報をすべて知っておくことが望ましいのですが、何らかの理由で知らない場合は、できるだけ早い段階でお知らせください。

 

VIII

面接後、採用担当者に連絡を取るべきですか?

面接後に採用担当者に連絡を取ることは、非常に有益なことです。あなたが積極的で、そのポジションや会社に本当に興味を持っていることを示すことができます。また、採用担当者との間に別の接点ができるため、他の応募者と差をつけることができます。

LinkedInでつながったり、メールを送ったりすることができます。面接で話した内容を強調した簡単なお礼のメッセージを書くとよいでしょう。また、面接の際に空いた質問に答える良い機会でもあります。

 

IX

採用担当者に、内定承諾について考える時間が必要であると伝えるべきでしょうか?

内定承諾について考える時間が必要なのは、まったく問題ありません。これは、あなたの将来のキャリアにとって非常に大きな決断であり、急ぐべきではありません。ほとんどの人は、内定を受けるか否かを決める前に、家族、友人、メンターと相談したいと思うでしょう。

また、他の企業と進行中の面接プロセスが完了するのを待って、さまざまな企業からのオファーを比較し、最善の決断を下すこともよくあることです。

通常、企業は3~7日で内定承諾を受け入れる期限を設けていますが、それ以上の時間が必要な場合は、その理由と必要な時間を転職エージェントにお知らせください。そうすれば、私たちはあなたの代わりにクライアント企業に返答し、スケジュールを決定することができます。あまりにあいまいだと、クライアント企業に時間稼ぎをしていると思われたり、オファーに納得してもらえなかったりするので、ここでは透明性を保つことが重要なのです。

 

X

求人の給与範囲について転職エージェントに尋ねることはできますか?

はい。希望年収をお伺いするのと同様に、ご紹介する求人の給与レンジをお伝えすることは可能です。あなたが実際に応募するかどうかの判断材料になります。

とはいえ、多くの企業は、あなたの経験や面接での出来栄えによって、給与を柔軟に設定しています。中には、優秀な応募者を排除したくないという理由で、給与の幅を全く設けていない企業もあります。それは、あなたと会ってから決めることです。ですから、給与の幅が多少ずれていても、それを気にする必要はないでしょう。

 

XI

採用担当者に失業中であることを伝えるべきですか?

はい、自発的であれ非自発的であれ、失業中であることは明らかにすべきです。フリーランスであっても、個人的なプロジェクトに取り組んでいても、単に休みを取っているだけであっても構いません。それはまったく普通のことです。ただ、履歴書に空白期間がある場合は、それを説明する必要があります。

転職エージェントにも、あなたの状況やこれからのご希望をお聞かせください。もしあなたが失業中で次の仕事を急いで探している場合、その状況をお知らせいただければ、より緊急性を高め、柔軟に求人を紹介することができます。

 

XII

その企業に関するGlassdoorのレビューを読み、信じるべきですか?

はい、Glassdoorにアクセスし、応募したい企業の社員レビューをチェックすべきです。その会社の概要を知ることができますし、面接で質問する際の参考にもなります。

ただ、Glassdoorは誰でもレビューを書けるようになっていて、誰かが悪い経験をしたからといって、その会社が悪いとは限らないということは覚えておいてください。また、企業は時とともに変化します。ですから、2年前、3年前の悪いレビューがたくさんあったとしても、それが今でもそうであるとは限りません。一般的に、人は良い経験をした後にポジティブなレビューを書くよりも、悪い経験をした後にネガティブなレビューを書く可能性が高いと言われています。

情報を得るには良い方法ですが、その会社で現在働いている人に直接話を聞く方が良いに決まっています。

 

以上が、転職エージェントに最も多く寄せられた12の質問でした。転職エージェントとどのように仕事をすれば、自分のキャリアにとって最良の結果を得られるか、ご理解いただけたでしょうか。

もし、他にも転職エージェントに関してご質問がある場合は、お気軽にLinkedInからご連絡ください

現在転職活動中の方も、コチラからぜひ当社にご相談ください

 

関連記事


 
Author headshot

鍛治原 安樹
マネージャー | マーケティング

LinkedIn