外資系の会社で働くって実際どういうこと?(後編)

外資系の会社で働くって、実際どういうことだろう。日本の企業とは何が違うんだろう。前編はこちら


*外資系、日系企業ともに在り方は様々であり、記載の内容は必ずしも全ての企業に当てはまるわけではありません。各企業個別の特徴、カルチャー等は面接または入社前の段階から確認しておく必要があります。 ’Proactive’が鍵とにかく積極性が大事です。ただ指示を待つのではなく、自分から仕事を見つけて取り組んでいく、意見を言う、新しいアイデアの提案をする、仕事のプロセスを変えて効率化させていく、などは当たり前。むしろ何も言わなければ上司や周囲からの評価が下がるというのはよくあります。発言をしない = 意見がない、と見なされると思ってください。日本の会社の場合は真逆で、上司からの指示がないことは基本的にやってはいけないという場合が多いですね。その企業文化に慣れた方の多くが戸惑う部分がここだと思います。しかし積極的な姿勢でさえいれば、新入社員であっても同等の発言、提案の機会が与えられるということでもあります。 意思疎通はダイレクト、論理的にOpen communicationとlogical thinking。恐らく外資系企業ではよく聞く言葉ではないでしょうか。積極的な発言はプラスに働くという事は前述しました。ミーティングに限らず、常日頃からマネージャーや同僚に対しても同様に、お互いの言いたいことをきちんと伝えられる関係を築いていく必要があります。しかし何でも主義主張をすれば良いというわけではなく、常に論理的な思考が求められます。例えば問題提起をするのであれば、その問題に対するポイントを複数整理し、長所短所、改善案、解決策などについて自分なりに考えておきましょう。発言の内容が完璧である必要はありません。質問をする前に、自分でどうすればいいのか考えている、と示す事が重要です。過去のデータなど、自分の提案を数字でバックアップできるものがあれば、より説得力を持たせる事が出来ます。 ”NO” と言えることの大切さ出来ないことを出来ないと正直に伝えることは、実はすごく重要です。それもただ「出来ない」と言うのではなく、その理由と改善策、提案、またいつだったら出来るのかなどを交えて論理的に説明する必要があります。上にも書いた通り、何も言わなければそれは不満も問題もないという事だと見なされます。また、これは日本独特の習慣だと思いますが、謝罪の言葉をよく使いますね。様々な場面において、何かあればまず謝るようにという教育をする日本の企業は珍しくないかと思います。しかし外資系の会社では必要以上に謝りません。明らかな自分の失敗等でなければ、謝ることはむしろ不自然です。「出来ません。申し訳ありません」ではなく、説得力のある理由を持って話し合い・交渉に臨みましょう。 最後に ーー 合う?合わない?外資系企業ここまで、言語、企業文化、働き方などの面から、実際に外資系企業で働くのはどういうことなのか一例としてご紹介しました。いかがでしたか?外資系の会社って面白そうだと思われた方、イメージしていたものと違うと感じた方、やっぱり合わないと思われた方、様々かもしれません。また、外資系と一口に言っても多様な企業・文化が存在します。実際に働く上では、個々の会社との相性も非常に重要です。最終的には、自分に合うと感じる会社を見つけ、是非ご自身の目で見て確かめて頂きたいと思います。次回は外資系企業で成功する人 ー 5つの特徴についてご紹介します。外資系企業に転職してうまくやっていける人、順応できず潰れる人、明暗が分かれる中、ここでは特に成功・定着する人の共通点を見てみませんか? 
Q & A - 外資系企業で働くってどういうこと?Wahl and Caseフォーラムでは、皆さんからの質問を募集しています。例えば、
  • 外資系企業では給料水準が高いって本当?
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