外資系の会社で働くって実際どういうこと?(前編)

「例えば、年に一度しか会えない家族がこの日あなたに会いに来る予定だとします。同じ日にあなたのマネージャーが急な仕事を頼んできたら、どうします?」

それは、私自身がWahl and Caseで面接を受けていた時に聞かれた質問の一つでした。仕事を取るか、家族との時間を取るか。恐らく企業によって、求める回答がかなり違うのではないでしょうか。あなただったらどう答えますか?ちなみに私の答えは、「家族」でした。結果、(もちろん他にも色々な判断があったと思いますが)採用され、ここWahl and Caseに入社してそろそろ一年が経ちます。外資系の会社で働くって、実際どういうことだろう。日本の企業とは何が違うんだろう。このトピックを書くにあたって、一番に思いついたのがこの面接での質問でした。仕事が全てではなく、ワークライフバランスもまた重視されます。仕事と私生活をきちんと分けられるか、「NO」と言えるか、またそのために日頃からマネージャー、同僚とどう交渉していくか、など外資系企業のカルチャーとの相性を見る分かりやすい例だと思います。私自身、以前は伝統的な日本の企業に勤務していました。言語はもちろん企業文化、働き方の違いなど多くの面で驚きがあり、日系企業での常識も外資系企業では異なった見方をされる、なんていう事も日常茶飯事です。ここでは日本人の視点から、外資系の会社で働くのはどういうことなのか、また入社する前に知っておいた方がいいことなど、実体験を交えて紹介していこうと思います。*外資系、日系企業ともに在り方は様々であり、記載の内容は必ずしも全ての企業に当てはまるわけではありません。各企業個別の特徴、カルチャー等は面接または入社前の段階から確認しておく必要があります。 どのくらいの英語力が必要?外資系といえばまずイメージするのは、英語。様々な国籍、バックグラウンドの社員が在籍する企業であれば尚更、英語でのコミュニケーションは必須です。では実際にどの程度の英語力が求められるかというと、端的に言えばクライアントと接する必要のあるポジションであるかどうかで大きく変わってきます。クライアント対応があればより流暢な英語が求められ、社内のコミュニケーションのみであればカジュアルな会話、電話のやり取り、読み書き等に支障がなければOKという場合も多くあります。TOEICの点数に関しては、あくまでも書類審査時の指数として受け止められる事が多く、実際に面接や現場でスムースなコミュニケーションが取れるかどうかが鍵となります。 ワークライフバランス冒頭のように、仕事だけではなく私生活も充実させることが大切だと考えるのは外資系企業の特徴と言えるかもしれません。仕事をするべき時はして、休む時はしっかり休む。その棲み分けがきちんと出来るかどうかは、会社でのパフォーマンスにも繋がります。また、残業の多さは努力の証明ではありません。ここは多くの日本の企業と大きく異なる点ですね。毎日20時まで残業をしている社員より、時間内に効率よく仕事をこなし定時で帰る社員の方が「できる人」と周囲からは見なされます。成績が悪い分、残業をして頑張っている姿勢を見せるというやり方もあまり通用しません。むしろ残業が多ければ、自身のスケジュールの管理がきちんと出来ていない、効率が悪いといった評価に繋がる可能性もあります。 実力主義実力・結果主義って本当?実際にクビになったりするの?など、よく聞かれる質問の一つですね。会社によるので一概には言えませんが、外資系企業の特徴として過程よりも結果が重視される傾向にあります。また年功序列の概念もなく、より良い成績・結果を残せる人、より効率良く仕事をこなせる社員が評価されます。入社1年目でも5年目でもそこに差はありません。やればやるだけ、昇進へのチャンスに繋がります。結果に対して貪欲であり、様々な環境の変化とリスクを受け入れられる、むしろ楽しめるといった人であれば多くのチャンスが得られる環境と言えます。逆に期待値を満たせなかった場合も、それなりの覚悟が必要です。後編につづくQ & A - 外資系企業で働くってどういうこと?Wahl and Caseフォーラムでは、皆さんからの質問を募集しています。例えば、

  • 外資系企業では給料水準が高いって本当?

  • 面接でよく聞かれる質問は?

  • 英文レジュメや、実際の面接ではどうアピールするべき?

  • 外資系企業には日本の会社のような「飲みニケーション」はある?

など、外資系企業への転職に対する疑問があれば、是非お送りください。選ばれた質問は、外資系企業への転職に特化したWahl and Caseのコンサルタントが詳しくお答え致します。お問い合わせはお気軽にこちらへ。