成功事例

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クリエイティブ・ディレクターの採用に成功した新チームのケース

BuzzFeedについて

BuzzFeed社は、アメリカを拠点としたネイティブ広告によるオリジナルコンテンツの提供者です。北米やヨーロッパではすでに有名でしたが、2015年に日本に進出しました。

Facebook経由でリーチするユーザが大半で、月間のユニーク訪問者は2億人を数えます。「 リスティクル(listicle)」モデルには、人材を引き付ける魅力がありました。日本では、ネイティブ広告は比較的まだ新しいコンセプトで、BuzzFeed社には実績がありませんでした。

パートナーシップによる参入

BuzzFeed社は。日本に参入するスタートアップの多くと同様、自前のオフィス開設と支社長を任命するのではなく、現地のパートナーシップ・モデルでのビジネスを進めることにしました。BuzzFeed社はパートナーとしてYahoo Japanを選択しました。Yahoo Japanは強力なユーザー基盤およびトップクラスの広告主との既存の関係があることが、その理由です。

本社の指示を尊重しながら、市場へ効果的に浸透するために日本の伝統的アプローチに従った場合には、たいていは2枚舌を強いられることになり、文化的な溝を埋めるのに苦労することになります。支社長なしにこの2つのコミュニティを繋げて勢いを生むため、BuzzFeed社はYahoo JapanTomotaka (Tom) Mizukami氏を合弁事業のヘッドとして指名しました。当社はTom氏が世界的な広告代理店McCann Ericssonのデジタル分野におけるMediabrandsで採用マネージャだった頃に共同した経験があったためお声がけをいただき、採用プロジェクトを開始しました。

山積みの課題

私たちはすぐにBuzzFeed社のビジネスモデル固有の課題に直面しました。BuzzFeed社はシリーズEで3億ドルもの増資に成功しているにも関わらず、日本ではそのビジネスモデルに懐疑的な候補者は少なくなかったのです。

Tom氏は最初の採用者となる、全てのコンテンツ制作責任を持つエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを探すよう弊社に依頼しました。彼の最大の任務とは、日本市場にBuzzFeed社の広告製品を適合・導入することですが、直面する課題に首尾よく対応していくリーダーシップを発揮することも求められます。

密林から候補者を見つけ出す

弊社は、バイリンガルかつグローバルな広告代理店で社内クリエイティブチームに勤務したことがある約30名のグループを見つけ出しました。選考過程では、企業文化への適合性の判定、マネージメント経験、プロジェクトを成功させた経験、海外オフィスとのコミュニケーションにどう対応したか、に注目しました。

Tom氏による初期の選考以後は、全インタビューはアメリカ在住の役員により実施されるため流暢な英語を話せることは重要でした。7名が面接に臨み、最終インタビューには2名が残りました。BuzzFeedのブランドは日本では馴染みがないので、我々は候補者と直接会い、大きなチャンスであることをしっかりと説明しました。候補者は、BuzzFeed社の事業計画と競合についてさらに知りたがっていたため、Tom氏は具体的な事柄に回答する場を設けました丁寧なフォローと説明、そして継続的なアプローチの結果、当社の候補者1名が採用されました。

重要なポイント

日本市場に新規に参入する際に企業は、採用の難問を過小評価すべきではありません。日本では候補者が興味を持つポイントが米国や欧州とは異なっていることがあります。BuzzFeed社の場合、当社ではYahooとのジョイントベンチャーであることを強調したことで、相当な信用が得られました。日本人の候補者はリスクを嫌い、具体性を好むので、Yahooのようなパートナーシップの存在は、最良のタレントを引き寄せられるかどうかの差となります。 

ジョイントベンチャーでは、Tom氏のような説明ができる人がいることは貴重です。Tom氏は日本での採用方針に関する社内アドバイザーとしての役目を果たすとともに、採用プロセスを組織化し、最終的に初期の数名の採用を実現する主要な役割を果たしました。 

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